妻が不倫、最短で乗り越えて離婚した男のブログ

順風満帆だと思っていた結婚生活、マイホーム建築、まさかの妻の不倫、離婚、身に起こる困難をガシガシ乗り越えた備忘録

不貞行為、どうなれば証明できる?

婚姻関係にある男女が、パートナー以外と肉体関係をもつことを不貞行為と言い、離婚事由の一つになっています。

有名な話ですが、結婚する夫婦の三分の一が離婚する時代です。
離婚する夫婦の多くは、性格の不一致や、不倫が原因ですが、性格の不一致は、「性」の不一致とも言われることもあるようです。
つまり、殆どの夫婦にとって、パートナーの不貞行為は、思ったより身近にあると言えます。実際に私の周りでも不倫している夫婦は本当に多く、地震などの災害に備えるのと同じように、もしくはリスクとしてはもっと高いと考え、必要最低限の知識は知っておくに損はありません。

□不貞行為の証拠となるもの
・ホテルに2人で出入りしている写真や動画
・不倫相手の自宅に出入りしている写真や動画

探偵事務所の相談員いわく、場所によって、証明できる回数が変わるそうです。
ホテルの場合は2回、自宅の場合は3回、同じ男女が出入りしていると継続的な不貞関係にあると判断されるようです。

上で書いた内容はあくまでも、離婚する上で裁判となった場合に証拠として認められるものなので、示談で済ませたり、再構築する場合はこの限りではないので、ご注意ください。

なお、裁判までいくと、ラインの写メやボイスレコーダーだと認められないケースもあるようなので、そこまで縺れる可能性がある場合は、やはり探偵や興信所を利用して万全にしたいものです。

証拠を集めることがパートナーの不貞行為を認めさせれ上で1番重要です。
これは自分を守る為と、離婚するか再構築するかの判断がついていない場合にも、選択肢を残す意味でも有効です。不貞行為の証拠が揃っていれば、原則不貞行為を働いた側からの離婚請求は出来ない為、主導権を握ることが出来ます。
悪いことをしている側の人がちゃんと罰せられる。された側がしっかりと守られる。そのような社会になってほしいと切に願います。

探偵っていくらかかるの?

探偵事務所や興信所に頼むのにいくら必要なのか。数ある探偵事務所の中から、どこに相談したら良いのか。

ネットで調べてもなかなか出てきません。
この記事を見た人が少しでも参考になるように、実体験と注意点を載せたい。

□お金について
結論からいうと私は150万前後掛かりました。
今思えば、もう少し金額を抑えることが出来たかもしれません。
ただし、情報量が少なく、ネットで調べても結局探偵事務所の広告に辿り着くなんて事も多く、結局は面談した上でないと費用が分からなかった。

□探偵事務所の選び方
探偵に依頼する時に1番大切なのは、依頼していることがバレないことです。
依頼していることがバレてしまえば、今までの下準備も水の泡。証拠を掴む前に探偵に依頼したと相手が知れば、自分のことを信用していないと攻められ立場が逆転してしまう可能性もあります。
バレない探偵=歴史と実績があるところ。
つまり大手が好ましいと思いました。
用がある人しか使わないので、クローズド。
私が思ったのは大切な人が病気になり、手術を任せる時に、どんな医者に任せたいかに似てるなと。私は高くても信頼できて実績のある医者に任せたいと思っているので、探偵も同じ発想で業界最大手に依頼をしました。
結果的には想像以上の成果が得られ、アフターフォローも手厚く、費用対効果は決して悪くなかったと思います。
とは言え依頼者の懐事情もあるので、ケースバイケースと言えます。

□仕組み
10万円/5時間/人 これが私が依頼したところのベースです。
1人あたりの費用なので、最低2人で調査をするため、
20万/5時間=ワンセットとなります。

つまり朝9時から19時までの調査であれば、2セットで40万が最低かかります。やばいですよね笑
私も泡吹きそうなくらい信じられない費用だと思いました。自分がぼったくられてるかも、とか、もし妻がシロだったらと思うと40万をドブに捨てるようなものなので、逆にいうと余程確証がないと依頼するリスクは大きいと言えます。

2018年の振り返り③

2018年の振り返り②の続き

探偵会社に行くのは仕事終わり。
日中もそわそわして仕事が手につかない。
探偵って本当に信用出来るのか。そもそも自分の思い過ごしであってほしい。大丈夫と言ってもらいたい。そう思いながら、探偵事務所のインターホンを押したのを覚えている。

探偵事務所の相談員は意外にも女性。
しかも自分の母親よりも随分年上のおばちゃんだった。今思えば当然だが、相談した時点で探偵事務所側は私の素性を調べ上げていた。
釣りではなく、冷やかしでもないと判断した人だけに、しっかりとした相談員が付くとのことだった。

状況を端的に伝えるために、事前に妻の行動をカレンダーに落とし込んでいた。もっと早くやっていれば、明らかに怪しいと分かっただろうなと反省。不安なことを先送りにするのはやはり良くない。
相談員曰く、最近は相談者の半数以上は旦那から。SNSが普及して女性の不倫が増えている。そして、相談に来て、実際に調査して白だったのは0に近いそう。話を聞いているうちに、この時点で相談に来たことを後悔した。仮に妻が不倫していたとして、自分がどうしたいかが全く見えてなかったから。
相談員から、あなたの妻は100%クロ。真っ黒よと言われた。その上で、依頼をするなら今判断をしないと翌日の手配が間に合わないと言われた。どうすんの。俺。

2018年の振り返り④につづく

探偵に依頼するってどの位お金がかかるの?
自分がブログやネットで調べても正確な情報が得られなかったので、別の記事でそのことに触れることとしたい。

2018年の振り返り②

2018年の振り返り①の続き

妻が不倫している。
そう疑った時に、まず自分がぶちあたった壁が、そうある事を受け入れられない事だった。
そんなはずがない、妻が裏切るはずがない。しかも証拠も一切ない。

見て見ぬ振りをしていたが、夫婦の仲は良くなるはずもなく、マイホームへの引越し作業を拒否し、しまいには貴方と暮らせないから、マイホームは売却しましょう。住む前の方が高く売れるからと言われる始末。
私はマイホームで幸せな家庭を築くことが夢だと知っている妻が、そう発言したときに、この人はもう自分を愛していない、大切な人では無くなったんだろうと悟った。

不思議なことに、だとしてもどうする事も出来ず、夫婦の会話も無いため、日に日に状況は悪くなっていた。仕事も手につかず、一日中ぼーっとしてやる気も出ない。仕事帰りに運転しながら気がつくと探偵の会社に無料相談をしていた。ほぼ無意識に近い状態だったんだろう。あまり覚えていない。それ程までに精神的にも追い込まれていたのだと思う。

探偵会社への無料相談をして、内容を話したところ、面談して費用面やできる内容を説明するとのこと。後先考えず、翌日面談する約束をした。

自分が探偵会社に相談に行く。そんな日が訪れるとは思いもしなかった。

2018年の振り返り③へ続く

2018年の振り返り①

2018年は「捨てる」年だった。

捨てると言うと漠然としているが、捨てる、失う、無くす、それらをまとめて捨てるが1番しっくるきた。

結婚生活を失い、家族を捨て、仕事でのキャリア・信用を失い、過去の人生を振り返っても、仕事、プライベートとこれ程までに落ち込み低迷したことが無かった。

正直人生のどん底で、立ち直れないと思ったが、今こうして2018年を振り返り、備忘録を残す作業をしている。つまりちゃんと乗り越えられたのだ。

マイホームへの引越し拒否から始まった前途多難な日々。夫婦生活がギクシャクしているのは、自分が相手に対する思いやりや気遣いが無いことが原因だと思い、本気で変えようとした。
自分が行動や発言を変えて、頑張ることで、夫婦の仲が良くなるはずだと考えた。
今思えば、その時理不尽なことも受けいるようとして、随分と頑張ったと思う。

全てが中途半端だったとしたら、何にも気付かず、確信も得ず、不倫していた事実を隠されながら、今もなお一緒に仮面夫婦を演じていたかもしれない。
あの時、相手を疑う前に、自分の至らぬ事を向き合い、真剣に妻を思い行動した事で、かえってこの夫婦の違和感の原因はうち内ではなく、他にある。という思いに至った。

原因がほかにあるのではないか。
もしかしたら、浮気をしているのではないかと警戒し始めてからは、普段スルーしていた事が引っかかるようになった。
頻繁に実家に帰ることや、女子会が増えたこと、お金がないと言うようになったこと、急に月始めと月末が出勤になったことなど。。
一つ一つは違和感がなかったことが、他に男がいるかもという発想から考えることで、点が線になった印象を強く覚えている。

「嫁が不倫しているかもしれない」
この気持ちにたどり着いたことで、地獄の日々を突き進んで行くことになった。

2018振り返り②に続く

これが当てはまったら浮気を疑え

妻の不倫。
これが現実に起こっていると思う人はどれくらいいるだろうか。少なくとも私の場合は、私が女関係をしっかりとしていれば、不倫ということからは無縁だと思っていた。

私の場合は夫婦の信頼関係を崩したくなく、交友関係に一切干渉せず、携帯をチェックすることも無かった。

私が何故妻の不倫に気付けたのか。
今も不安や恐怖と戦っている人たちの一助になればと思い自分自身の実体験を綴ることを決めた。

□これが当てはまったら浮気を疑え
1、携帯を肌身離さず持ち歩くようになった。
2、聞いたことのない男の話題が増えた。
3、突然女友達との女子会が増えた 。
4、SNSの更新頻度が下がった 。
5、化粧や服の好みが変わった。
6、音楽の好みが変わった
7、お金が無いと言うようになった。
8、エッチを断られるようになった。
9、子供はしばらくいらないと言い始めた。

上の1から9は私の嫁に全て当てはまっていた。改めて整理すると100%おかしいのに、当事者は分からないものだ。

少なくとも半分が該当するなら、自分の身を守るためにも、警戒モードで生活することを勧める。疑って見始めることが不倫を暴く大きな一歩だと思う。